んでは調達 |
たまたま、近所の某トバックスで未使用現品限りの赤札品をめっけて、何も考えずにゲット(^_^;) Panasonic
CJ-J160D 定価17,000円 ●16cmPPインジェクションコーン、ディスクリートエッジ、チタンドームツイータ、アルミダイキャストフレーム●定格入力:40W●瞬間最大入力:150W●出力音圧レベル:90dB/w.m●再生周波数帯域:30〜50,000Hz●外形寸法:φ145×63.5mm●質量:0.8kg(1本) パナのスピーカーってあんまり聞かないけど、違うショップでディスプレイ品を聞き比べてみたら、まずまず。下が物足りない感じもするけど、粒立ちのはっきりした明るい音。 まぁ、定価の1/3程度で買えちゃいましたから、よしとしまひょ |
その1:赤札特価品 |
その2:いつもの某クション |
パナのスピーカは結構奥行きがあるしちょっと出っ張りのあるコアキシャル2Wayなので、フロントドア内に押し込めるのは厳しそう。んでフロントはAピラーにツイータが付いてるので、ウーハーだけでなるべく奥行きの薄いやつを、例によって某クションでゲット。 ゲットしてからKENWOODにメールで問い合わせてみると・・・ KENWOOD
KFC-S1600 1995年の暮れから作ってる(あらら、随分古いのねぇ(^_^;) ツイータ付きで定価27,000円のモデル ●16cmパールマイカコーン、アルミダイキャストフレーム●定格入力:40W●瞬間最大入力:120W●出力音圧レベル:90dB/w.m●再生周波数帯域:30〜30,000Hz●外形寸法:φ164×55mm●質量:0.75kg(1本)
3,100円でゲット(^_^;) |
どやって付けようか? |
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リヤのカバーとスピーカをはずすとこんな感じ。
穴あきスポンジ張りのプラバケツ風チャンバー?。
ここにスポッとはめとくとか、元々付いてた3点のネジで留めるとか・・・・
けど、どっちもきちっと固定できそうもない。リヤのボードもペラペラだから、純正より重たいスピーカをここに付けるのもちょと厳しそう。
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まぁ、細かいことは後回し
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某有名オーディオショップのE46用フロントバッフルをまねっこして、作ってみましょう!取り付け方法は後で考えるとしてネ(^_^;)
2種類のスピーカが微妙にサイズ違いなので2種類の型紙。
板はプリント化粧板付きの15mm厚MDF。普通のMDF板はたたみ1畳分みたいな、でっかいのしか売ってなかったので(^_^;)
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ジグソーでカット
最初はちとも丸く切れず(@_@;) |
木工曲線用っていう刃を買ってきた
それなりに切れたかな?
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さて、組み立ててみましょ
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貼り付け面はプリント化粧板をカッターではがして、木工用ボンドでペタリンコ。重石代わりに雑誌のつまった箱でプレス(^_^;)
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なんだろぅ?
バームクーヘン?くんくん
3枚がさねで奥行き45mm
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まずは、リヤから
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スポッとはめると、バッフルの厚みでいい感じ(^^♪
欲を言えば、もう一回り大きくても良かったかも
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トランクに寝そべって見上げて撮った写真
配線はお手軽コネクタ(^_^;)
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ぴったんことは言え、そのままじゃグラグラしちゃうから裏側から金具とタッピングビスで固定(^_^;)
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結果として筒状のバッフルでトランクまで遮蔽されたまま音が抜けるのでリヤボードが共振したりびびったりはしないと思われ。んで、トランクごと鳴ってくれれば低音もずんずん出るかな???
てなわけで、鳴らして見ると・・・・
音の切れや粒立ちは激変!ベースラインもくっきり(^^♪
けど、スピーカのキャラクターから、ある程度は想像していたけど、ベースの弦がうなるような低音の音圧はやや減少(ToT)
サブウーハー・・・つけたいなぁ・・・(^_^;)
後日談
なにやら付けた時より、低音が鳴ってくれる様になってきた気がする・・・・気のせい?それとも、エージングってやつで向上? |
お次は、フロント
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とりあえずネジ止め
MDFって水に弱いので塗装すべしってことなのだが、面倒なのでそのまんま(^_^;)
取り付けはバッフルにL型金具をネジ止めしてくっつける予定。
ちゃんと付くんだろうか(爆)
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やっぱり塗ってみることに。
一旦付けたら、ドアの中なんて普段は見れないところなので・・・・
物入れから大昔のプラカラーをありったけ引っ張り出して、全部混ぜたら何気によさげなグレーに
20年物、25年物のビンテージカラー(^_^;)
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ドア鉄板側にはクッションテープをはりつけて・・・・・・・・
組みつけてみると・・・・・サイズはぴったり。
あと1〜2mmスピーカの外径がでかかったら入らないところでした\(^o^)/
っと、ここまでは良かったのですが、どう見ても高さがアウト(-_-)!!
手前側は、ドア鉄板側にはめるクリップの土台より2cm以上出っ張っちゃってます
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仕方が無いので、一旦ばらしてジグソーで適当にカット
横から見るとバッフルと内張りが面一状態。
スピーカのお尻がもっこり出ちゃってるけど、仮組みしてみたら、ドア鉄板側が真ん中辺だけへこんでるので、不思議とこれでも大丈夫。
もしかしたら、バッフルもこんなに低く切り刻まなくても良かったのかもしれないけど、後の祭りなので真実は闇の中
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てなわけで、クッションテープを張りなおして、ドア内張り側にワンオフL型金具でネジ止め。
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純正のツイータは生かしたまま、脱着できるようにコネクタを増設して配線。
ストロボたいて写真を撮ると、チョト奥まったところに、ツヤツヤのスピーカコーンが\(^o^)/
勿論、干渉することも無く、内張りはドア鉄板に隙間無くちゃんとくっついてますよ〜
んですけど、いまいちツイータとのバランスが悪い感じ。
リア以上に、ブーミーな感じは収まってすっきりした音になるんですけど、スピーカを裸で鳴らしていた時よりも、低音がショボショボ。
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改めてオーディオチェックCDであれこれ聞き比べてみると・・・
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フロント |
リ ヤ |
25HZ |
ほとんど聞こえず |
かすかに鳴ってる |
50Hz |
何とか鳴る |
そこそこ鳴ってる |
100Hz |
純正だと、ドアパネル全体がかなり共振
バッフル付だとだいぶ抑えられてる |
純正だとリヤトレーがかなり共振
バッフル付だと共振はさほど気にならず |
全体 |
純正ツイータとのバランス的にはウーハーが弱い
結果として音場はかなり上に上がってきた |
なんか、いんじゃなぁ〜いって感じ(^^♪ |
フロントに付けたやつは、もはや天命を全うしてしまっているのでしょうか(ToT)?
それとも、バッフルの構造上やむをえないのでしょうか????謎は深まるばかり
等とネガなことを書いてはいますが、
今まで聞こえていなかった音がかな〜り聞こえてます。
音の粒立ちも随分鮮明になりました。
なにより、でっかい音で鳴らしたときの迫力はかな〜〜り向上した模様。
って、そんなに年がら年中、大音量にはしませんけどね(^_^;)
まぁ、オーディオはハマると厄介なことになりますので、この辺で・・・・(^_^;)
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