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■出番を待つお道具たち■
ジャッキアップして下抜きすることも考えたんだけど、なんだか面倒くさそうだし、上抜きの方が沢山抜けると聞いたことがあるので・・・・上抜き用のチェンジャーを調達しました。
白い筒の中に、4リッター分のオイルを吸い込むことが出来ます。
近所のDIYのお店で4980円でした(某通販では、9800円で売ってました)。
オイルはカストロール シンテック 100%化学合成 SLグレード 5W-50。結局、最初は一箱だけ(足りない分は量販店でリッター缶を買おうかと)買ったんだけど、リッター缶も結構な値段するので、結局もう一箱買っちゃいました(^_^;)
廃油処理用のパックもコストコ特売品。4リッターくらい吸えるやつが4個1パックで670円。単価を割り戻すと、某ートバックス等よりお得です。
あとは、写真に写ってないけど、ボッシュ製のオイルフィルター(ワッシャー・ゴムパッキン付属)をジェー娘で購入(某ートバックスで売ってた互換製品よりちょいと安い)。
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■さて、どんな感じで抜けるかな?■
10分近く暖機運転をしてオイルを温めてから、エンジンを止め、フィラーキャップを外します。
その後、付属のホースをオイルレベルゲージの管にズブズブズブっと差し込みます。チェンジャーホースにはピアノ線が仕込んであるので、奥まで真っ直ぐにずずいと入っていきます。
底に突き当たる感じがしたところで押し込むのを止めて、ポンプをシコシコと・・・・自転車の空気入れと同じ要領です。
10回ほどシコシコすると、オイルがパイプの中をこちらに向かって流れてきます。気を良くして、更に10回くらいシコシコすると、結構な勢いで白い筒の中にオイルが溜まっていきます。
左の写真は、1リットルほど既に溜まっている状態。
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■抜けるまでの間に・・・■
全部オイルが抜けるまでに20分くらいかかったでしょうか?
タバコを一服したりしていましたが、ふと思い出し・・・(@_@)
オイルフィルターを外しました。
んが、このへんは、手がオイルでベトベトになってきたので、写真が有りません(^_^;)
フィルターを押さえるカバーや棒のゴムパッキンの交換では、新しいパッキンにオイルを塗り塗りしてカバーになじませます。
フィルターを押さえる棒についている小さなパッキンは、手がヌルヌルのせいもあり、取り外すのが厄介で少々イライラしました(^_^;)
一端、4リットル抜けたところでホースをはずし、廃油パックに入れ替えます。廃油パックの中は紙おむつのような物が詰まっていて、オイルを流し込むとジワジワ〜〜っと、吸い込んでくれます。
さあ、もう一回です。ポンプをシコシコシコ・・・・
出るは出るは、留まるところを知らないオイルが合計8リッター近く出てきました。なんか、出すぎのような気がしまが、綺麗さっぱり抜けたと言うことで良しとしましょう(^o^)丿
最後は、ストローでジュースを飲んでる最後みたいに、ジュルジュッズズッと吸い出されてきます(こんなお行儀の悪い人はいない?)。
オイルフィルターをはめるカップの中にもパイプを突っ込んでジュルジュルと吸い出しました。
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■オイルを充填して・・おかたずけ■
オイルが抜けたら、フィルターをセットしていよいよ新しいオイルの注入です。周りにこぼすといけないので、特製じょうごを使って注入しました(焼酎の入っていた紙パックを加工したものですが、カッチョ悪いので写真は有りません(^_^;)。
6本入れたところでゲージで見ると、だいたい既定量です。一旦エンジンをかけて、フィルター内にもオイルを染み込ませます。その後、ゲージで確認しながら微妙に追加しました。
結局、7本弱(概ね既定どおり6.5リッター)入りました。
チェンジャーやホースはパーツクリーナーをジャバジャバスプレーしてオイル汚れを取ります。ホースの中なんかも、結構綺麗に落ちます。これお薦め!
最後にサービスインジケータをリセット。前回の車検時点から何もせずにいたので、緑のランプが全部点いたのは久々で気分良し(^o^)丿
廃油の詰まったパックは・・・
近所にある市清掃局の出先事務所で確認したところ、
「乗用車程度の廃油であれば、漏れないようになっていれば、普通のゴミ(可燃ゴミ)として出してよい」とのことだったので、廃油パックをガムテと新聞紙でグルグル巻きにして、ごみ捨て袋に入れて、ごみ収集場所へポイっ!
今日は年始最初のごみ収集日なので、ものすごい量のゴミ袋が山のように出てました(^_^;) |